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ふだんのお皿を修繕する 

 

6~7年前のアースディで 一枚1000円で買った
我が家のふだん使いの、お皿を継いだ。

土皿 

まったく作為がなくて素朴で力強く、
丈夫でガンガン使えそうだったので、即決で家族分購入。
レジで、障害者の福祉作業所でつくられたものだと聞いて納得した。

その時は、帰ってから作業所のサイトを見つけて
足りなくなったら買い足せばいいと思っていたのだけど、
数年経つうちに、ブックマークはどこへやら、 、。
作業所の名前も地方も忘れてしまったので、 大切に継ぎながら使っている。

とっても柔らかい土なので、あちこちボロボロ欠けまくる。
最初は金を蒔いてたのだけど、
大きく真っ二つに割れてから、漆で継ぐだけにしている。
このお皿は、たのしく元気に、いい加減に引いた線が似合う。

最近、ふだんってホントに大切だなあ、、、と思う。
イベントや仕事、しなきゃならない用事を優先して、
「あれが終わったら」「これが優先」と、
「ふだん」は、いつも横にやられて、いい加減に過ごしがちだけど、
時間的にも環境的にも「ふだん」は自分の多くを占めるから、
そうしているうち、心がしぼみ、やせて貧しくなってくる。

たとえば、よそいきのおしゃれな洋服を買う楽しみより、
部屋着を麻や絹にして心地よさを優先したい、今日この頃。
年のせいですかねえ~。(笑)






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最高の季節 

 

まさに、梅雨まっただ中。

じめじめは、気分や体調を低下させますが、
金継ぎに使う漆がイキイキする時期、一番作業しやすい時期です。

紫陽花2 

それというのも、漆は、「湿度」で乾くものだから。

冬の寒くて乾燥した時期は、何時間も乾きません。
密閉容器の中の湿度を上げ、
その中で乾かしたりもするのですが、
やはり仕上がりがいまいち。

この梅雨に入ってから作業をしたら、
とても良い状態に均一に素早く乾いて、
金を蒔いても、一発でキマリます。

さきっぽ

あ~~、金継ぎ作業は、
6月だけに絞った方がいいのかもしれない。(笑)
酷暑になると、乾きは早いのですが、
早くからからに乾きすぎて、また、作業がしづらいのです。

marumaru.jpg

冬の間に仕上げたモノも、取り返してやり直したいくらいだなあ。(爆)
とりあえず、お預かりしているものは、
せっせとこの時期中に完成を目指すことにします。






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