金継ぎクラス情報 工房残席1 三鷹台カフェ残席1 ひばりヶ丘セブンカルチャーセンター4月クラス増設予定です
寒いですね~。
漆の乾きがてきめん悪い。
漆は湿気(水分)によって
化学変化を起こし、硬化するのですが、
ほどほどの温度も必要です。
一般には温度25度前後、
湿度は80パーセントくらいがベストとされます。
(まあ、20度60パーセントくらいまではなんとか。)

(錆漆を付けたところの小さな茶器)
塗りや蒔絵の工房には、
温度と湿気を一定に調整した室(むろ)と呼ばれる
保管庫のようなものがあるのですが、
私の工房はマンションの小さなスペース、、
小動物の保温マットを箱に敷いて
「室(むろ)」にしているのですが、
エアコンを切って翌朝出勤すると、
新聞紙は乾ききり、
保温マットじゃ温度も足りないっぽい。
一番寒い季節ですから、仕方ないんですけど、
預かりものが多い時期で、難儀しております。

今月のサロンの金継ぎ風景。
おひとりお休みだったので、私も参戦。

Kさんから、ハリエのバームクーヘンを差し入れていただきました💛
ありがとうございま~す!
こちらの、私の工房でのクラス、
あとお1人くらいお入りになれます。
毎月1回、木曜日の15:30~で、調整しています。
すごくのんびりと、緩い時間が流れております。
そして。
4月からひばりが丘のセブンカルチャーセンターで、
キャンセル待ちしていただいている方が多いため、
クラスが1つ増えます。ありがたいことです。
現在と同じ、第4火曜日。
15:30~17:30のクラスに加えて
13:00~15:00のクラスが増設予定。
3月第4火曜13:00~説明会を開きますので、
自然素材だけを使用する
古来からの金継ぎに、ご興味ある方、是非お越しください。
近くになりましたら、またブログでお知らせいたします。
三鷹台一軒家カフェ cafe maru さんのクラスも、
もうお1人お入りいただけます!
普通に、ふだんに、ちょこちょこっと、
気軽に自分の器を直せるようになりましょう。
お友だちのなんかも、直してあげられるようになります。
金や銀で継がなくても、
漆で仕上げる方法もあります。
カンの良い方でしたら、
月イチ1年くらいで、
10個も直せば、家で自分でできるようになります。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします
2017年
9日も過ぎてしまいました。汗。
今年も、やっぱりちびちび、
自然素材で器継ぎをしていこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
今日は、今年初めてのクラス。
古淵のカルチャーセンターでした。
一番古いクラスだからか、
ここにいくと、なんだか安心します。
初心に戻る。
4年前にここの店長さんだった方が、
このブログを見て、
「教えてみませんか」と声をかけてくれたのでした。
この1~2年金継ぎ流行りで、
あちこちにお教室できていますが、
まだあの頃は、やってると言っても、
一部のモノズキ以外は、
「金継ぎ??」なに?って感じでしたのよ。
よくも名もない、実績もない、見も知らぬ私に
声をかけてくださったなあ、。
後でわかったら、お誕生日一緒だったんですけどね。

これは、
ニューカレドニア島のお皿だそう。
すごく明るくて、とっても大きいのです。

こちらのおさかなは、イタリアはシチリア島のお皿。
ご主人がイタリア料理店をしていらっしゃる生徒さんのお皿。

小さなお皿もみんな可愛いのばかり。
みなさんの持ってきてくれる器を
拝見するのも、楽しみ。
===
土と水と火と風とでできた器が
バラバラになったり傷ついたり。
それを樹液と石の粉と木の粉と水、
金の粉で繕う。
モノズキしかわかりませんが、
手の先に感じるモノたちとの時間、
しーんと静かに冴え渡るその感じ、
たまらないのでございます。笑
今年も、一緒に、楽しみましょう。
荻窪サロンに、あと1名入っていただけます。
(木曜15:30月イチです)
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